ズブの素人がfunnel I/Oで遊ぶまでの道のり part1

電子工作の心得が全くないわたくしが、funnel I/O(FIO)でなんか遊ぶまでの道のりを書き記す連載(?)第一回!

はじめに

  • 電子工作が本当にやりたい
  • 全く知識がありません!

というわけで、ぼくと同じように困っている人の助けとなるか、自分の備忘録となるか、あわよくば詳しい方から指導していただけるかも!?
と思って書いてます。

かんきょう

MacbookPro(OSX snow leopard)ただし、Win機も持ってるので、くじけたときそっちも使う

きほんてきに

http://www.hara3.net/blog/2009/02/funnel-set-up.htmlを参考にさせて頂きました。
というわけで、本エントリはすべての流れを記録したものではなく、ぼくがつまったところだけ書いていきます。

用意したもの

秋葉原にある千石電商さんにて

  • funnel I/O ×1
  • Xbeeのモデム(ホームベース型のやつ) ×2
  • XbeeのUSBエクスプローラ(ホームベースをUSBでつなぐもの) ×1
  • 電池

を買うあたりは前述のサイトのまんまです。
しかし!ここでハイパー初心者である僕が強調したいのが

  • 半田ごては必ず買う
  • (もしアキバが遠いなら)ヘッダピンってゆうムカデっぽいものと、加速度センサーかなんかも買っとく
  • USBケーブルも2本買ったよ!片方が普通サイズで、もう片方が小さいやつ(Bタイプというそうだ)

という点です。
特に半田ごて!!なんかいくらブレッドボードで半田ごてフリー!といっても最初にちょいと使うのです。これはかなり罠です。
なんではじめから閉じてないの?って感じwたぶん理由があるのでしょう。
ヘッダピンとかについては、次回登場予定。(まだぼく自身試していないのですが)

作業手順

はんだ!!

いきなりテンションがあがります。例のサイトを参考に、2箇所はんだづけをしました。
ハンダ付けとか中学校の技術家庭科以来です。緊張しました。
電子工作入門::半田付け - びんずめ堂
このサイトあたりで一瞬イメトレをしたあと、ノリでやった結果がこちら。

かなり下手っぽいですが、動作に問題はないようなので続行。
余談ですが、iPhoneのカメラで接写できなくてこんな画像しか用意できんかった。(とくにFIOの方は撮れなかった)

ドライバのインストール

XbeeのUSBエクスプローラを認識するためのドライバが必要。
Virtual COM Port Drivers
から入手しました。

Xbeeの設定

第一困りポイント。ファームウェアの書き込み?ヨクワカリマセーン。
どうやら、買ってきたXbeeホームベースさんを使えるように設定せねばならんそうな。
Macだとファームウェアの書き換えができないとの噂もあり、よくわかっていない操作を自力解決するのは良くないと判断したので、今回はWin機でやりました。
X-CTUというソフトを使って、

  • 親機(PCにつなげる方)にcoordinator_auto_reset.proを書き込み
  • 子機(FIOにつなげる方)にenddevice.proを書き込み

しました。また、ファームウェアのバージョンが10CDじゃないとダメという噂があり、ぼくのXbeeはそれより(たぶん)新しいバージョンだったのですが、よくわからないので10CDにしておきました。もしかしたらいらない操作だったかもしれません。
ここでは書き込みに失敗したりすることもあったのですが、Baudという値を19200か9600かそんなんで適当にいじってたらできました(そんなんでいいのか・・・)
ボー - Wikipedia
ちゃんと勉強しなさい>自分

スケッチのアップロード

第二困りポイント。
先程から参考にさせていただいているhttp://www.hara3.net/blog/2009/02/funnel-set-up.html
の、手順6のところまできました。基本的には問題ない作業ですが、ひとつだけ注意。
現行のArduinoだと、tool>board>Arduino Pro or Pro Mini....ATmega168
を選びましょう。328だとアップロードができなくて、10回くらい試して「あれ〜」ってなってました。

kato tetsuro on Twitter: "boardはATmega168です!!328じゃないよ、と"
ATmegaっていうのはCPUの名前みたいな感じなのかな?FIOに乗ってるCPUの型番と合わせなきゃダメだよ、みたいなイメージで良いのだろうか。
ともあれなんとか動いた。

サーバを起動してみる

ここまでくればあとは起動してみるだけ。
ここまで死ぬほどお世話になった例のページと違うのは、最新版のFunnel serverを
Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.
からゲットしてくると、設定ファイルとかはなくて、サーバを起動したあとにデバイスとポートを指定するようになっている。

FIOとUSBポートを選択して、「Firmata Protocol Version: 2.1」となれば設定完了、だそうです。

ぼくがやったのはここまで。次は実際にセンサーとか付けてみちゃうよ!